昭和二十四年八月二十一日 講話(24) 光録11

〔 質問者 〕私の姉は一八歳のとき精神病となりましたが、昨年八月、光明如来様と御屏風観音様をお祀りいたしましてからたいへんよくなりました。御守りをいただくようにすすめますと「私はいらないよ」と申します。御守りをいただかせるにはいかがいたしたらよろしいでしょうか。

 狐が憑いてると御守りを嫌がるんです。受けさせても捨てたりしますから、それに気をつけてしなければいけませんね。
  〔 質問者 〕御浄霊もたいへん嫌がります。
 そうでしょう。こんなのは無理にしないでね、眠ってるときなんかにするんですよ。だましだましやってゆけばそのうちにだんだん狐が弱ってきますよ。

「『御光話録』十一号、岡田茂吉全集講話篇第二巻」 昭和24年08月21日