昭和二十四年八月二十一日 講話(23) 光録11

〔 質問者 〕私は昨年女子分娩後、慢性子宮炎となりあらゆる医療をつくしましたがぜんぜん治癒せず、一家悲歎にくれておりましたところ、九月より御救いをいただきましてありがとうございました。主人は初めはとても喜んでおりましたが現在は御浄霊に反対で、私がちょっと観音様のお話をしてもすぐ暴力沙汰に及ぶほどで、観音様にはますます反対し、ときどき恐ろしく思われるくらいでございます。これはいかがいたしたらよろしゅうございましょうか。

 これは御主人にある霊が懸っていて、それが御光りをこわがってこの道に反対するんです。よくあることですよ。
こんなのは時期を待つよりしかたがないですね。時期が来ると邪魔してる霊の力が弱くなってきますからね、弱ってしまったり、抜けてしまったりすれば大いに賛成するようになりますよ。だから、それまで待つんですね。この霊は生き霊の場合もありますがね……

「『御光話録』十一号、岡田茂吉全集講話篇第二巻」 昭和24年08月21日