昭和二十四年八月二十一日 講話(22) 光録11

〔 質問者 〕たびたびの御浄化にいつも厚い御守護をいただきまして誠にありがとうございます。感謝のあまりこのお道でお手伝いをと存じ、いよいよ始めようといたしますとすぐ邪魔が入ります。主人には別に一人の女性がありまして御光りもいただいておりますが、この女はお道のことがどうしても判りません。主人も教修を受けていてお道に理解は持っているのですが、少し私が外へ働きかけるといけないと制止いたします。このたび長男とともに一心に働かせていただきたいと決心いたしました。御守護のほどお願い申し上げます。

 これは簡単にはゆきませんがね、あせらないで気長にやってれば、うまくゆきますよ。つまり御主人の副守護神が邪魔をするんですからね、主人公によくあるんですよ。この道を知って、これは非常にいいことだって宣伝する。ところが御自分はちっともこのお道に入ってきやしない……こんな人にはきっと二号がいるんですよ。これはなぜかっていうと、この道に入ると二号なんかおけなくなるから、それが怖いんですよ。

「『御光話録』十一号、岡田茂吉全集講話篇第二巻」 昭和24年08月21日