昭和二十四年八月二十一日 講話(20) 光録11

〔 質問者 〕生後八カ月の子供、高熱が続き御浄霊一週間にて死亡、その祖父が教修をいただくはずでおりましたところ、その子の死亡した翌日列車事故にて死亡いたしました。これは霊的でございましょうか。

 これはよほど罪が多いんですね。罪が多いために教修を受けるには早すぎるんですよ。教修を受けられるってことはもうそれだけの資格ができてるってことですからね。

 それからまた、こんなふうにも考えられますね、教修を受けると困るっていう邪霊がいるんですね。そしてこっちにも邪霊に命をとられるだけの弱さがあるんですよ。だからやむを得ないんですね。よく、邪霊がいろんなことをして苦しめますからね。苦しめられるってのは苦しめられるべき資格……これは悪い意味での資格ですが……があるんですよ。だから、一方的にのみ悪いとは言えないんです。両方一致するものなんですよ。

「『御光話録』十一号、19490821、岡田茂吉全集講話篇第二巻」 昭和24年08月21日