〔 質問者 〕甲乙二人の信者さんがありまして、乙は癲癇持ちでございます。甲がその癲癇の方を浄霊いたしておりますと、その方に霊が憑り、「家族の者が判らないから、甲の宅へ祀ってもらいたい」と申しますので、甲の宅ではさっそく祀りました。すると甲の家族の者が乙の病人と同様の寒気ふるいが起りましたので御浄霊いたしますと楽になります。すると乙の方が同様の状態になります。このようにしていっぽうが楽になれば他方が苦しむというふうに、交互に続き今日まで数日におよび困っております。もっともこれは甲の宅へ乙が浄霊を受けに参ったときのみでございます。これはいかなる霊的作用でございましょうか。またいかがいたしましたらよろしゅうございましょうか。
祀り方が不可で安住できないからでしょう。祀るときは家族より小さく一番端に祀ること。
「光明分会『会報』八月号、岡田茂吉全集講話篇第三巻p」 昭和24年08月01日