昭和二十四年七月十日 実生News 七月 (4)

〔 質問者 〕夫婦のいっぽうが死んでいる場合、その石碑に生きているいっぽうの者が戒名をもらって朱色で刻む習慣がございますが、いかなるものでございましょうか。

 両方で愛しあって死んでも一緒にという意味であるが、本当は間違っている。生きているときは生きているときの名前があるではないか。霊界の名は不要である。

「実生分会『実生分会ニュース』七月号、岡田茂吉全集講話篇第三巻」 昭和24年07月10日