昭和二十四年七月三日 講話(6) 光録13

〔 質問者 〕恐水病の発生理由について……人畜が咬まれた場合、恐水病になりますのは霊的体的いずれの原因によるのでしょうか。

 ははあ、なるほどね。これはありそうな質問ですね。あれは両方の意味になりますね。あれは非常な毒素で、その毒素っていうのが、犬の特殊な病気の物質化なんですね。だから毒素に犬の性格が表われるんです。こんなことなんかまったく神秘ですがね。……狂犬に噛まれると非常に水を飲みたがったり、犬のまねなんかするんです。しかし、浄霊するとわけなく治りますよ、私もやりましたがね。ただ、毒素が強いんでとても痛いんですが、二、三回で治りますよ。これは噛まれた所をやればいいんです。蝮に噛まれたんでもそこを浄霊すればわけなく治りますよ。
  

〔 質問者 〕蝮のなんか見てる間に治ってしまいます。

 ええ、見てる間でしょ。それから、蜂に刺されたのなんかも一遍ですよ。

「『御光話録』十三号、岡田茂吉全集講話篇第二巻」 昭和24年07月03日