昭和二十四年六月二十五日 講話(2)  地天05 「妙智之光」

〔 質問者 〕物事が順調に行かぬ場合は浄化でしょうか。なにかのわけがあるのでしょうか。

【 明主様 】 物事が順調に行かぬ場合は浄化のための場合もあり、時節が来ぬのに焦るからでもある。果物がまだ熟さぬうちに取って食うようなものである。

 その他罪穢があるとそれに相当した邪霊が憑こうとするがこれとても一種の浄化の現われである。しかし誠の心を持てば速く浄化がすみ、善い心掛けと良い行いをすれば運勢が開けるようにこの世はできている。

「『地上天国』五号、岡田茂吉全集講話篇第三巻」 昭和24年06月25日