昭和二十四年六月十五日 神光会報02 「神秘の扉」(2)

〔 質問者 〕三月一日より二週間、奈良東大寺の二月堂で水取りの行事があり、その間非常に寒く、水取りが終わると暖かくなると言われておりますが、また事実毎年寒いのですが、なにか意味がございましょうか。

 ごく昔はこんな場合に龍神が働いたから、気候にも影響したが、いまはこんなことはない。季節がちょうど寒いときに当たっているのである。

「神光分会『会報』二号、岡田茂吉全集講話篇第三巻p」 昭和24年06月15日