昭和二十四年六月十五日 神光会報02 「神秘の扉」(14)

〔 質問者 〕遠州七不思議の一つで熊切村平城に直径四、五尺の数百年経った樫の木があります。幹が二股に分かれていて、左右一年交替に芽が出るのでございますが、いかなるわけでございましょうか。

 木龍が憑いている。夫婦の龍神である。左右同時に芽を出すだけの力がないので、交替に芽を出して調節しているのである。

「神光分会『会報』二号、岡田茂吉全集講話篇第三巻」 昭和24年06月15日