昭和二十四年六月十三日 講話(7) 光録12

〔 質問者 〕一会員、新造船の進水式に際し住居に御神体をお祀り申し上げると同時に、その船の船長室にもなにか御書をおかけしたいと申しておりますがよろしいでしょうか。

 船にはいけませんよ、船の甲板の上は必ず人が歩きますからね。
  

〔 質問者 〕御額はいかがでしょうか。

 額もいけません。……船長が御守りをいただけばいいんですよ。そして、光明如来様をその家にお祀りすればいい。それで進水式のときに、「今日進水式をいたしますから、なにとぞ御守護をお願い申し上げます」と祈念したらいいんです。

「『御光話録』十二号、岡田茂吉全集講話篇第二巻p3~3」 昭和24年06月13日