昭和二十四年六月十三日 講話(14) 光録12

〔 質問者 〕当年二一歳の男子、生まれつきの白ッ子と言い、全身真っ白で頭の上などは殊に白いですが、目だけは赤く太陽が出ているときには非常にまぶしがり歩行困難であります。その祖父は狩人でよく兎を獲ったそうですが、これは霊的でしょうか。

 これは兎の霊ですね。兎の祟りですよ。体が白くて目だけ赤いって言うんですから。兎ってのは暗い所が好きで、明るい所は「タタッ」と走って行きますよ。しかし、ふつうの場合、白ッ子は白蛇の生まれ変わりですが、こんなのは珍しいですね。(『御光話録』一〇号〔第二巻二三七頁〕参照)

「『御光話録』十二号、岡田茂吉全集講話篇第二巻p3~3」 昭和24年06月13日