昭和二十四年六月十日 実生News 六月 (7)

 〔 質問者 〕二年ほど前に入信して稲荷をこわしました。それから祟っておりますが、いかにしたらよろしゅうございますか。

 邪神の祟りは一時的であるが少なくとも二年くらいはお祭りしてやる必要がある(新しく友達ができたと言っていままでの友を棄てれば腹をたてられると同様)。これより簡単にお祭りし、お詫びすればよい。しかしこのようなことはたいへんまずいことである。ふたたびお祭りしてやることは人間が邪神に負けた形になるから、これからいつもなぶられやすい。

「実生分会『実生分会ニュース』六月号、岡田茂吉全集講話篇第三巻p148 」 昭和24年06月10日