昭和二十四年六月十日 実生News 六月 (11)

〔 質問者 〕四一歳の男子、太陽の直射は勿論、傘などで光線を遮断しても熱気のため全身が熱くなり、苦痛が増し、特に直射の箇所は腫れ、後に薄皮とともに血の塊がはげます。夏季は特にその病状がはなはだしく、また、七、八年前よりは火に当たってもまた寒さに逢いたる後も、身体が温まるに従ってその病状を呈します。以上の病状は霊的になにか関係がございましょうか。また治癒いたしましょうか。

 霊的ではない。これは特別の毒素が集まっているのである。親や祖父がなんとかの黒焼などとか、いかがわしいものを特に多量に飲んだ特別の毒素のためで、浄霊すれば治る。

「実生分会『実生分会ニュース』六月号、岡田茂吉全集講話篇第三巻p148」 昭和24年06月10日