昭和二十四年四月八日 御講話(1)  光四号 「妙智の業」

乱麻を断つ明快 大先生信徒の質問に答う

 大先生には毎日午前一一時より一二時まで一時間、多数信徒に御面会なされるが、その際いかなる疑問難問にても質問せよとの思し召しにて、信徒は質問条項を半紙に書きお答えを願うのである、ずいぶん奇問珍問もあるが、大先生には快刀乱麻を断つごとく、いとも明快に一瀉千里に片づけらるるのである。それについて本年三月七日、七〇〇余人の信徒集合の席場において、左記のごとき質問二四カ条を四五分間に残らず御解答されたのであるから、実に驚くべきことで、古今東西を通じておそらくこのような例を聞いたことがない。参考のためそのときの質問応答全部を記してみよう。

「『光』四号、岡田茂吉全集講話篇第三巻p93」 昭和24年04月08日