昭和二十三年四月八日 御講話(5) 光録(補)

〔 質問者 〕仏壇の中のお位牌が多すぎたときはどういたしたらよろしいでしょうか。

【 明主様 】原則としては面識のない祖先は先祖代々之霊の中へ入れていい。面識のある人のは位牌を作って祀る。が、多くなったら古いのから整理したらよい。勿論そのときはお祀りをする。位牌はいくら小さくてもいい。これは大黒様とは違います。しかし等級をつけねばいけない。例えば子のよりも親のほうを大きくするというふうに。

 鐘を叩くのほ、いまごちそうを上げるという合図です。食物を供えると霊界ではちゃんと係がいてね、食物を運搬するんです。朝お祀りしても祖霊が来ますよ。ちゃんと何百人も来ます。そんなに大勢集まってもほんのこれっぽっちの大きさです。なにしろ霊は伸縮自在ですからね。

「『御光話録』(補)(年代不詳1951頃),岡田茂吉全集講話篇第一巻p388~389」 昭和23年04月08日