人間は、神様の御用のために生まれてきたのですから、ご奉仕そのものにすでに意義があるのです。健康で働かせていただくということが、すでにご神徳なのですから、そのうえに、まだたくさんの報酬<ほうしゆう>をいただくということになれば、ありがたすぎて感謝の念が自然に湧<わ>いてこなければなりません。その感謝の念から、また、神様にご奉仕しょうということになり、また、神様はそれに対してご恩寵下さるということで、だんだん物質的にも恵まれていくのです。この世はそのように仕組<しく>まれております。 不平を言え、は不平を言わなければならないようになります。したがって、信仰者はこれだけの労働を売ったのだから、これだけの報酬を取らなければならないという、いまの労働者の考え方をやめて、働かせていただくことがご神徳であり、ありがたいことだという感謝を持たなければなりません。いまの世の中は、総<そう>じて感謝がなくなっております。