これは、よくある話しですけれども、霊界にいって、天国を見せて貰って、それから助かるという、それが、非常にはっきりしているので、今読ませます。
(「生命の継ぎ足し」のあとの御教え) 【註 栄光 一四二号】
これは、この人の寿命が来ていたんですよ。つまり、この日に死ぬ事になっていたんですね。それですから、死ぬ型で済まして戴いたんですね。だから、題を「生命の継ぎ足し」としたんです。この人の命は、神様から継ぎ足して戴いたんです。こういう人は、よく私事をすると、パッと死んじゃう事があるんです。継ぎ足して戴いたのは、神様の事をしなければならないんです。そのために継ぎ足して下さったんですからね。私有財産じゃないからね。
この中にーー何をお念じして良いか解らない様なーーとありますが、おかしいんですよ。その時、「明主様」をお念じすれば、もっと早く助かったんですね。あわてたんですが、あわてても、あわてる程、「明主様」にお願いする、という気持ちが起こらなくちゃ、しようがないです。
「御教え集第6号」 昭和27年1月16日