浄霊活動は焦眉の急の業

 私どもが日々浄霊を励んでいますのは、地上天国を造るためでありますが、この地上天国とは、病、貧、争のない世界を造ること、また、貧富の差の少ない世界にすることでありまして、当然社会制度<しやかいせしい>もこれからは変わっていかなければなりません。

 これは、人為的<じんいてき>にする面もありましょうし、また、科学が進めば使えない制度がたくさん出てきまして、自然に淘汰<とうた>もされます。人為的な努力と、自然に淘汰される面と相伴<あいともな>って、だんだん変わった世になっていきますが、ただ一番根本となるのは、人間の悪<あ>しき心です。これを早く改めないと、せっかくの、原子力というエネルギーを持ちながら、天国を前にしてお互いに傷<きず>つき合って、自滅<じめつ>するかもしれません。だからこそ、なんとしてもやらせてはいけないのです。

 それもこれも、人間の心の善悪ひとつにかかっております。結局、人間の心の中には、神様も住み悪魔も住んでいるのですから、悪魔に占領<せんりよう>されてはいけないのです。われよしの悪魔を追い出して、神様にお入りを願うのが、霊を浄めるということであります。それで、浄霊活動にはますます拍車<はくしや>をかけなければなりません。