祈ったあとはすべてお任せ

 どうしても芽のでないとき、あるいは、長い静養を要する病気にかかっておるときなどあせることなく、一切を神さまにおまかせして、動けねばよいことをおもっているだけでもよく、そのときどきの最善をつくしておれば、神さまのみ恵みによってどうにもならなかった環境から、ある時期がくるとバッとかわらしていただけるのであります。なにごとも辛抱と根気が大切で、たとえばいま問題になっております原水爆実験問題にしましても、私どもはいますぐ禁止させることは到底できませんが、私どものできうる最善をつくし、かつ不断の祈願をささげることによって、この大きな問題をも、いつかはかならずよい方向にかえさせていただくことができるものとおもっているのであります。このようにことがらが大になればなるほどひまはかかりますが、祈りをおこたらずつとめてやまなければ、かならずご聴許をえ、ご神助にあずかるものです。

「栄光  三九六号」