祈り 実践 反省

 およそすべてのものは向上をしております。向上こそはすべてのものの願いであり、よろこびであります。神さまの方でも向上させようとおもっておられ、人間の願いとおなじなのであります。いってみると、万物は生々流転しながら向上の旅をつづけているのです。では向上のかぎはなにかといいますと、それは反省ということが大事なのです。ですから祈りと実践ということをお教えいたしましたが、そのしめくくりとして反省がなければなりません。祈って実行して、そのおこなったことについて、これはよかったとか恵かったとか反省して、さらに向上しようということになれば、これで完全なのです。一日一日がそういう三つの働きをしながら、今日の反省が明日への土台になっていくということであれば、その人は一段々々昇っていき、すばらしい向上をするのです。これは信仰の面ばかりでなく、あらゆる面にいえることで、商売でもなんでもたちまち群を抜いた働きができるのです。ただやっているというだけでは、いつまでも平面を歩いているのであって、そこに飛躍というものがありません。そういう生き方をしている人は世の中にたくさんあります。じつにものごとの成功不成功は、反省があるかないかできまるといってもいいとおもいます。

 それから仏家はよく仏、法、僧をもって三宝としておりますが、私たちの万では、神さまと、神のみ教えと、布教師のこの三つが三宝だとおもいます。これは神の道の、教団としての三宝ですが、つぎに教師、信者の三宝はなにかといいますと、これはいまいった祈りと実践と反省でありまして、この三つを宝として日々行じていくならば、すばらしい進歩発展ができるということを申したいのであります。

 向上ということは明主さまのおっしゃる霊層界における自分の位置があがることなのですから、したがって力がますということなのであります。これは今日からぜひやっていただきたいとおもいます。