日・月=伊都能売(一)

 だから『{・}(丸にチョン)の文化』というのを、私は今書いてますがね。今まではこれ(〇)だけだった。点が入ると{・}(丸にチョン)の文化になる。今までは結核菌を殺すのに一生懸命だった。犯罪者が出ない様に一生懸命だった。これ(〇)だけなんです。これ(・(チョン))は黴菌(ばいきん)の元をやっつけちゃうんです。だから黴菌はわかない。悪人とか不幸な人は、元をギュッとやっちゃうと、悪人は出なくなる。それが{・}(丸にチョン)の文化ですね。中心の文化ですね。今までは空っぽだった。ただ形だけで点がなかった。それでメシヤ教は、つまり中心だね。ポチですね。ポチで救うんだからね。そこで日という字ですね。日というのはこれ(・(チョン))だからね。これ(・(チョン))を主にしたものだからね。だから、昼の世界ーー昼の文化というのは、そういった様な意味なんですね。{・}(丸にチョン)の文化ーーつまりこれ(〇)が月の働きなんです。これ(・(チョン))とか日の働きなんです。つまり日月になる訳です。これ(〇)が緯の働きで。これ(・(チョン))は経の働きです。

 だから明主と言うのは、日月の主になる訳です。これは伊都能売(いづのめ)になるのです。日がイズで、月がミズだから、火水で伊都能売ね。

「御垂示録第8号」 昭和27年3月1日

御垂示録