原因をつきとめる

 明主様は毎夜のように、教団のその日の出来事を報告させておられました。

 それをお聴き取りになりまして、たまたま先月より今月の方が数字的に減少しているとか、足踏み状態であったりしますと、早速担当者をお呼び寄せになって、
『そんなはずはない。これはどうもおかしい。どこかに何か理由があるのだろう』と言って、徹底的にその原因をつきとめられたのです。

 事実、そうしてつきとめていきますと、減少したり、足踏み状態のあるところには、やはり原因があったのです。

 そして、『それでは、こうしたらいいだろう』というふうにお教えいただいて、改めていくと、さらにまた発展していくということが、繰返されていたと思います。