永遠に栄える道は神様と真釣り合って

 この世の中で、絶対なるものといえば、この天地を創造<そうぞう>された神様お一方<ひとかた>だけで、あとのものはみな造られたものでありますから、必ずどこかが欠けております。ですから、ほんとうの完全なもの、天地を造られた神様に省<かえり>みて、自分の在り方を直していくのでなければ、やほり正しい生活はできないと思います。

 したがって、永遠に栄える道、ほんとうに生命のある仕事をしようと思えば、人間はどうしても神様とタイアップしなければ嘘<うそ>であります。それにはやはり神様を認<みと>め、神様をご奉斉し、神様と真釣<まつ>り合って、真心をささげ、また同時に、ご神徳をいただくという、小さな型から入っていかなければだめなのです。

 それでこうしたお祭のときに、神様と人間とが結び合い、真釣り合う雛型<ひながた>を出して、これがほんとうの型だと教えるのです。それを学びながら、自由無碍<じゆうむげ>の真釣りを行なっていかなけれはなりません。天地宇宙は西は東に、上は下に、中は外に、縦<たて>は横にというように、無数に真釣られて進歩しておりますが、人間はその真釣りを忘れて偏<かたよ>ってしまったために、世の中はだんだん住みにくくなってきたのです。その真釣りを復活<ふっかつ>させるために、私どもは、雛型をさせていただいているのであります。ことに、日本の言霊<ことたま>はじつに円満清朗<えんまんせいろう>でありまして、お祭にあげる清<きよ>き言霊によって、天地事績が浄<きよ>まって世界中がよくなるのです。そして、神様との呼吸<こきゅう>がいつも合っていれば、神カ<しんりき>プラス人力<しんりき>で、ほんとうの力が出るのであります。