試練も神さまのお恵み
信仰に入りますと、最初はおかげをいただいて、善いことづくめでよろこんでおりますが、いよいよ信仰が確定しますと、こんどは、いままでの借金払いをして、曇りを払っていくため、いろいろなことが起ってまいります。しかし、これは神 …
苦しいときの辛抱
罪穢を背負っておる人びとが、悔い改めて神の道につこうとするときは、まず、神さまから重荷を除かせられるので、いったんは苦しい目に遭うこともあります。しかし、ひたすら神さまを念じ、信仰を違えず辛抱しておれば、神さまはともに …
浄められたあとは
罪穢(めぐり)が、その人なりその家なりにあって、それが清算されていないときには、いいことをいくらしたいと思っても、罪穢のためにおさえられて、八方塞がりのようなことになるときもあるのです。けれども、これは大きな意味からい …
信仰の確立するのは行詰ったとき
普通ご利益といえば、商売が繁昌したり、病気が治ったり、お金が儲かったりすることだと思っておりますが、なるほど、それもたしかにご利益の一部にはちがいありませんが、その反対のご利益もあります。それは、むしろ形のうえからみれ …
陰徳を積む
人間は、できるだけ奉仕をいとわず、まめまめしく心身を働かせ、時により、物に応じてこれを生かし、あらゆる事物にぶつかり、苦楽辛酸の経験をなめておけば、後日かならずなにかの役に立つのであります。これがいわゆる“行”であって …