学びについて

将来に備え大いに学問を

 信仰に入ると何かいままでの世俗的なものは、もう役に立たぬものとして、投げてしまう人が多いのですが、そういうことは間違いであります。世俗的な地位、名声、財力なども、信仰して正しく使えば役に立つものであって、邪魔とはなりま …

堂々と発言できる素地を作る

 宗教というものは、人心の改造が何よりも根本でありまして、これは欠かしてはならないことですが、同時に世界の改造も大事なのであります。個人の救いだけに止どまっているのでは、まだ完全な宗教の働きではないわけです。間違ったこと …

限られた学びの時期を最善の努力で

 学生のみなさまは、まず、学業は怠ることなく修めていただきたいと思います。信仰は無限に続く道であり、学びは一定の時期に学ばねばならないのでありますから、学ぶ以上はしっかりと学んでおいていただきたいと思います。そして、時が …

豊富なエネルギーを読書に体験に

 「救世教ほ世界に伸びる、あらゆる要素を備えている」と、よく外人に言われるそうです。まことに本教の特徴である浄霊は人種国境を越え、あらゆる人にその神様の愛と慈悲とを伝えることができます。しかも、限られた人だけでなく、望む …

若い時こそより多くの体験を

 神様は一旦綱をかけたら離さないと言われていますから、ご神命をいただいたそのときは、素直になることが一番であります。そして、それまでは精々世の中のことを勉強し、現代的学問を受けておられる方は、それを熱心に学んでいただけば …

崇高な人生の目的のために学ぶ

 御教えがしっかり肚に入っていれば、唯物的な学問をされても、それがけっして一方に片寄るのでなしに、取捨選択ができ、むしろ学問をどのように利用するか、という立場になっていかれると思います。  いままでは詰込み的、鵜呑み的な …