たまのいずみ祈りと浄霊編

心の病を癒す

 浄霊はもちろん病気なおしもふくまれておりますが、そればかりではなく、もっと大きなこの世の大病、つまり人間の「われよし」という心の病をなおすのが第一の目的なのであります。それなればこそ神の大愛のしるしとして、誰にも施すこ …

神を見せる浄霊

 神の大愛具現の方法として、われわれにさずけられました浄霊で、奇蹟をたまわることにより、いままで霊界のなんたるかをしらず神のみ力を信じえなかった人びとに、神の実在を証しまして、霊界の実在をしらせ、個性をもった人間、死後の …

み救いの手がかりとして与えられた浄霊

 神さまが地上に天国を造られるためには、神を理解する人間が必要であります。その必要な人間をあつめる便法としてお与えくださったものが浄霊でありますから、浄霊にたずさわる私どものがわとしましては、あくまでも浄要はみ救いの網を …

神に通う人間をつくるための浄霊

 人間一人々々の心が浄まり、神をみとめていく人がふえれば、そこに地上天国の雛型ができるのです。それをあつめて地上天国を拡げていくということが、いまいちばんに肝心なことだとおもいます。そのためにこの浄霊があるのです。大は小 …

無神思想打破の切札

 罪穢れのもとは、せんじつめれば目に見えないものは信じないという無神思想にあるのですから、これを打破することが宗教に課せられているいちばんの仕事だとおもうのです。本教の出現もそのためにあるのでありまして、浄霊という神の証 …

世界改造への根本行

 浄霊がさほどむずかしい修業も要せず、このようにたやすくいただかれるところは、おそらくほかにはないでしょう。これ神のご恩寵でなくてなんでしょう。そこで私どもはそのご恩寵たる浄霊の意義、目的の把握が重大となってまいります。 …

ご用するために仕組まれている浄霊

 浄霊はご用をするため仕組まれた奇蹟拝受の道であり、浄霊が地上天国建設につながっているというのもその意味からです。浄霊のみで信仰が高まるとおもったらまちがいで、曇りはとっていただいても、霊魂の糧としての教えが伝えられ、実 …

神の側に立たせるための浄霊

 浄霊をしておればそれが世の中の浄めになり、地上天国ができるのだという考えはまちがっております。浄霊はまったくけっこうなもので、こんなありがたいものはないのでありますが、それではお浄めだけをして、天国ができるかというと、 …

救世の道具

 病気なおしは手段であって目的ではありません。だからはじめのあいだは信じなくてもなおるのであります。これは神さまが方便として、わけのわからぬ人間にはやくわからせてやろうという特別のご処置としてお許しくださっているのです。 …

三位一体的な浄霊

 本数の浄霊は一人々々の病気をなおす機会が非常に多いものですから、病気なおしのようにみえますが、けっしてそういうものではないのです。世界の浄霊、国家の浄霊、個人の浄霊というように、三位一体的のものなのです。もちろん、いち …