お導きにも女性本来の創造力を発揮して
教団は大きな一家であり、国家はさらにまた大きな一家であります。また、世界は人類の家なのですから、大中小はみな同じで、世界が一家となって、神様に心がそろったとき、これがミロクの世なのであります。早くそうなるように、こちら …
末信者に嫁いでお導きを
このお道につながる家に生まれてきて、御用をさせていただくということも、結構なことでありますが、女の方がお嫁にいかれるとき、必ずしも信者のところへいく必要はありません。大いに未信者さんの家へも嫁いで光を掲げ、その家を救う …
家ぐるみ信仰へのお導き
酢と油とは、元来交わりにくいものですが、ひとつ瓶に入れまして振っておりますと、ある程度混ぜ合わされまして、おいしいサラダソースができます。かように、これが自分の本性だといって、頑張っていたのでは駄目でありまして、みなそ …
助けあって人生を送るのが最大の幸福
自分は正しいのだから、だれの世話にもならない、という観念で、人も助けないかわりに、人からも助けを受けない、と威張っているのでは、こんなに哀れなものはありません。そういう人は死んだときに、やはり想念の延長で、孤独な世界に …
一人の人間を真にお導きすることは
信仰を持たない世界の人は、まことに片寄った、気の毒なものでありまして、そういう気の毒な境涯にいる人を、ひとりでも神様の道に近づけ、神様と結んであげることが、信仰を許された私どもの務めであります。神様の道に近づけさえして …
めばえた信仰の芽を摘まぬよう育て導く
信仰に入ると、つごうよくいくことになる場合が多いのですが、なかには反対に、入信以前は何ごともなかったのに入信した途端、いろいろな難かしいことが重なってくる場合も稀にはあります。それは一種のお試しか、または、いままで身魂 …
魂を打ち込んで立派な信者に導く
自分のお世話している信者の信仰を足踏み状態のまま放っておいてはなりません。少しでも前進し、向上させることが大切であります。万一自分のお導きした信者さんから、白分に勝るものが出れば、鼻が高いと思わねばなりません。 いず …
御用のできる信者まで導いてあげる
神様も信仰初期のうちは赤ん坊だと思って、なんでも聞いてくださり、おかげはくださいます。しかし、人間はいつまでも赤ん坊でいられませんように、だんだん向上していかねばなりません。 最初の“頼みます。お願いします”のおかげ …
おかげ信仰から御用のできる信仰へと導く
釈尊の説かれた火宅の教えというのがあります。幼い子供が火のついた家の中で、戯れていてなかなか出てこない。人びとは危ない危ないといって叫んでいるが、子供は一向平気でおります。そこで、一番気に入る玩具を見せると、はじめて立 …
与えられた御用に最善をつくす
みなさまが、浄霊と御教えを正しく取次ぎ、最善をつくすべく努力していたにかかわらず、相手が信仰を離れていく場合もありましょう。しかしそういう場合、けっして取次著の失態ではありません。自分に与えられた人を向上させようとして …