たまのいずみ伝導編

救世の御用こそ信徒の使命

 神様は見えざるところから、御用にたつべき人間をお使いになって、世界中の人間の心直し、世直しの仕組をすすめておられますが、残念ながら、この間の消息を知るものはまことに少なく、千人中ひとりあるかなしかであります。実によくも …

信徒は神様の世直し芝居の役者

 明主様がこの教団を造られたのは、世直しのために造られたのであります。そして、因縁のあるものをみな集めておられるのです。ですから、本教にお集まりのみなさまは、みな神様の御用のある方ばかりなのです。  みなさまの入信の動機 …

本教信徒は神様の御用のため引き寄せられている

 みなさまが、こうして本教に導かれ、信者となられたということは、明主様、また、私にも深いご縁があってこられたのでありまして、自ら選んでこられたように思っておりますが、けっしてそうではないのであります。それはなぜかと申しま …

入信した以上早く神心に徹しきる

 私どもが入信への手がかりとして、病気治しをさせていただくのも、実は心直しの手段であって、目的ではないのであります。不治の病気を治された喜びが、不信仰という心の病気を治すことになるのです。信じなくても治るということは、わ …

御用こそ本教信徒の天職

 本教に入信された以上は、だんだんと身魂を磨かれ、浄められて、人類救済の御用を、課せられることになるのでありますから、なるべく早くそのことを自覚され、御用をもって天職とし、天職をつくすことによって、自己もまた、よりよく生 …

片っ端からお救いさせていただくのが信者のつとめ

 神様は人類全部がわが子でありますから、信仰する、しないにかかわらず、全部を救おうとしておられます。ですから、遠からずみんな救われることになるのですが、わかったものから早く改心して、わからないものの手を引いていかなければ …

“一人が一人”のお導きは根本的な神業奉仕

 私どもは明主様から、浄霊という宝をいただいたことを、よく省みなければならないわけであります。無神思想の人びとを、神様に容易に結びつけるこの浄霊によって、悩める人を救い、そして、神様のご慈愛、お目的を知らせることが、世の …

“一人が一人を”お導きすることの尊さ

 浄霊を機縁とし、御教えを機縁として、ひとりの人間が無信仰の境涯から、信仰の境涯に転向するということは、その一家にとっては、大変なできごとなのであります。なぜならば、それは、その人ひとりにとどまらず、それにつながる多くの …

青年は天国的革命家たれ

 新しい時代は、つねに青年の手によって、生み出されていくのであります。あの徳川三百年の太平の夢をさまし、新しい日本をうち建てた明治維新の大業も、やはり、青年の力で成し遂げられました。青年こそは時代の立役者であり、教団にと …

明主様に神習って若き血を

 地上天国建設への情熱も、おそらく青年が一番であると思います。ただし、その熱が熱するのも早いが、冷めるのも早いというのでは困ります。どこまでも信仰に根を下ろした、深いものであってほしいと望みます。そして、何ごとがあろうと …