伝導

魂を打ち込んで立派な信者に導く

 自分のお世話している信者の信仰を足踏み状態のまま放っておいてはなりません。少しでも前進し、向上させることが大切であります。万一自分のお導きした信者さんから、白分に勝るものが出れば、鼻が高いと思わねばなりません。  いず …

御用のできる信者まで導いてあげる

 神様も信仰初期のうちは赤ん坊だと思って、なんでも聞いてくださり、おかげはくださいます。しかし、人間はいつまでも赤ん坊でいられませんように、だんだん向上していかねばなりません。  最初の“頼みます。お願いします”のおかげ …

おかげ信仰から御用のできる信仰へと導く

 釈尊の説かれた火宅の教えというのがあります。幼い子供が火のついた家の中で、戯れていてなかなか出てこない。人びとは危ない危ないといって叫んでいるが、子供は一向平気でおります。そこで、一番気に入る玩具を見せると、はじめて立 …