景仰

奉仕者への浄霊

 明主様は、午後五時のニュースの時も、やはりラジオのスイッチを入れられて、浄化中の奉仕者に親しくご浄霊をして下さいます。奉仕者は数分間のご浄霊で、たちまち元気回復、さらに張切って感謝の御用に励むのです。  このご浄霊のお …

夕 食・映 画

 午後五時半にふたたびご入浴になって、そして、それから夕刊紙にお目を通されます。この時も、朝と同じく見出しに赤鉛筆で丸印をおつけになります。夕刊は朝刊とまとめて、夜十一時に、係の者が朗読するのをお聴きになられます。  そ …

揮毫

 ご夕食のあと、偶数日で、映画のない日は、明主様は、七時から御神体、「おひかり」などのご揮毫をなさいます。  その間もずっとラジオをお聴きになられ、暑い時には、片肌ぬぎになられてお書きになることもありました。  このお仕 …

肩もみ

 午後九時からは、ニュース解説をお聴きになって、そしてしばらくご休息されます。  その時、奉仕者が、明主様、二代様、おばさまのお肩をもむことになっています。これを「お肩」と申していました。   みんなが異口同音に言ってい …

夜食・報告

 明主様は、午後十時半になると、軽いお夜食をとられます。たとえば、サンドイッチ、フルーツ、麺類といったもので、この時も必ずニュースは聴かれます。  ニュースが終わると奉仕者一同揃って、一日の御守護のお礼と、夜のご挨拶を申 …

新聞朗読

 執事が動向の報告を終わると、つぎに明主様は、係の者が朝夕刊をまとめて朗読するのをお聴きになりますが、それは夜も更けて十一時近くです。これは、浴後ご自身で見出しに赤い丸印をつけられた、その記事を読ませられるわけです。そし …

口述

 さて、新聞が終わりますと、午後零時ごろから、ご自身の論文の口述をされます。  この口述筆記の模様について記しておきますが、明主様のご晩年、この筆記を命ぜられていた係の者の話によりますと、その人が最初にその御用をいただい …

就寝

 午前二時になりますと、明主様は、『きょうはこれまで』とおっしゃって、おやすみになる準備に取りかかられます。  冬などは、ご自分で火鉢の火や炬燵の跡始末までなさって、それから寝室へおはいりになります。  時には、おばさま …

草創期の日課

 昭和初期、すなわち本教草創期における明主様のご日常には、朝昼夜と一時間一時間を仕切るようなご日課はありませんでした。  ひと言で申すなら、お仕事に関するかぎり、明主様はどんな些細なことも決してゆるがせになさらず、驚くべ …

自ら率先垂範される

 ある時、明主様のお嬢さまが、「お父さま、たまにはお眠い時もおありになるでしょうに、感心ですね。いつも凡帳面にお起きになって……」と申されましたところ、明主様は、『そりゃ、私だって眠いこともあるさ。だけどね、私がそういう …