講話

昭和二十四年五月三十日 講話(33) 光録08

〔 質問者 〕「しらくも」は霊的でしょうか。また御浄霊で治りましょうか。  これは霊的ではありませんね。分泌物が多いとそれが固まって「しらくも」になるんです。「ふけ」もそれですね。この分泌物っていうのは毒、薬毒です。「し …

昭和二十四年五月三十日 講話(34) 光録08

〔 質問者 〕霊界は天国、八衢、地獄の三段階に分かれ、その各々が六〇段に分かれ、合計一八〇段になっており、これを霊層界という……と御著書に拝見いたしますが、これを現界に当てはめ、現界的、物質的に表現いたしますとどのように …

昭和二十四年五月三十日 講話(35) 光録08

〔 質問者 〕念被観音力、念被観音行、念被観音心の関連についてお伺い申し上げます。  これはね、心が元で、観音心ができれば観音行ができる。観音行ができれば、従って力、観音力が発揮されるんです。祝詞には逆の順になってますね …

昭和二十四年五月三十日 講話(36) 光録08

〔 質問者 〕二一歳の男子、痔瘻になり御浄霊しておりますが、体が衰弱して次々に霊が憑依し、最近二週間は現幽の間を彷っているかの感がありますが、なにとぞ御守護をお願い申し上げます。  痔瘻が間接には影響してるかもしれません …

昭和二十四年七月三十日 講話(1) 光録09

〔 質問者 〕入信しても邪神の虜となり、また熱心な信者でも邪神に引かれる傾向があるように存じますが、このようなところでの教導師の心得について御教示をお願い申し上げます。  これはね、邪神に負けるとか、引かれるとかいうこの …

昭和二十四年七月三十日 講話(2) 光録09

〔 質問者 〕徳を積むとか、徳のある人とか申しますが、この「徳」とはなんでしょうか。また陰徳を積むとはなんのことでしょうか。  徳ってのは人のためとか、世の中のためになることをすること……それが徳になるんです。これをたく …

昭和二十四年七月三十日 講話(3) 光録09

〔 質問者 〕昭和一九年暮れに教修をいただいた二七歳の学生、生来気が弱くて悩んでおります。いかがなものでございましょうか。  この人も、いま話した陰徳を積むのが一番いいんです。気が弱いってのは魂が弱いんで、魂に力がないん …

昭和二十四年七月三十日 講話(4) 光録09

〔 質問者 〕私はこの御教えを知りましてより、いろいろとたいへんな御利益をいただいておりまして早く専心お道に励みたいと思いあれやこれや考えていまの仕事(仕立屋)も手につかずまた生活問題などもあって悩んでおりますが、いかが …

昭和二十四年七月三十日 講話(5) 光録08

〔 質問者 〕畏れ多いことながら、夏などにわか雨、夕立などで、御光りを濡らすことがございますが、こんな場合いかにいたしたらよろしいでしょうか。また濡れたりしますと、御光りの御力に違いがあるものでしょうか。  もし濡れたと …

昭和二十四年七月三十日 講話(6) 光録09

〔 質問者 〕自由恋愛と見合結婚をめぐりいろいろと議論が交わされており、自由恋愛は新しい人の間にもてはやされ、見合結婚は昔気質の人が主張するようですが、いずれも結局は産土神のお取り次ぎとすれば文句は言えないとはいたしまし …