講話

京都劇場での御講話(7)

(前節から続く)  とにかくアメリカのほうも、これからだんだん分からざるを得ないようになりますし、そうなるとハワイは、全島がまず地上天国の先駆になるのではないかと思ってます。特にハワイは、他の条件はみんなよいです。食糧難 …

大阪市毎日会館での御講話(1)

 いままでに四回関西方面に来まして、四回とも名古屋と京都では講話をしましたが、今度は五回目で大阪で初めてやるわけで、進出というとおおげさですが、話をするわけです。だいたいいままでは京都に別院を造るについて、地上天国と美術 …

大阪市毎日会館での御講話(2)

(前節から続く)  それから最近アメリカの『シカゴ・トリビューン』という新聞の東洋総支配人のシモンズという人の奥さんが来まして、これは婦人で新聞記者をやっているのですが、婦人でもなかなか頭がよいです。それで私の仕事につい …

昭和二十八年十一月十五日の御講話(1)

 今度京都に行っていろいろなお寺を見てきました。今度であらかたお寺は見てしまったような気がします。一番見たかったのは正倉院です。ちょうど奈良博物館に陳列されてあったので非常に落ち着いて見られました。前に東京の博物館のとき …

昭和二十八年十一月十五日の御講話(2)

(前節から続く)  それからいままで見たお寺で、一軒一軒見ても、本当にこれはという物は一つのお寺に一、二点です。多くて四、五点くらいです。今度行った三宝院……醍醐にあるお寺……は、なかなか有名なお寺で、お寺にしては割合に …

昭和二十八年十一月十六日の御講話(1)

 自然栽培のことですが、いろいろの報告やいままでのやり方からみて、結論としては、この間じゅう言った、つまり天地返しが必要ですが、それだけでは少しまずいところがあるのです。というのは天地返しをしても、壁のようになっている肥 …

昭和二十八年十一月十五日の御講話(3)

(前節から続く)  それから『救世教奇蹟集』の新聞広告のことです。広告文は私がずいぶん骨を折って書いたのですが、『読売』は出しましたが、『朝日』『毎日』は出さないのです。それについて書いて、あの人たちに読ませようと思って …

昭和二十八年十一月十六日の御講話(1)

 自然栽培のことですが、いろいろの報告やいままでのやり方からみて、結論としては、この間じゅう言った、つまり天地返しが必要ですが、それだけでは少しまずいところがあるのです。というのは天地返しをしても、壁のようになっている肥 …

昭和二十八年十一月十六日の御講話(2)

(前節から続く)  この間京都に行った話で、もっとも感じた点を二つ話してみます。ちょうど正倉院の展覧会が奈良の博物館であったのでゆっくり見ました。おまけに博物館の人と、もう一人は道具屋でそういう古い物に非常に明るい人の二 …

昭和二十八年十一月十六日の御講話(3)

(前節から続く)  今度の『救世教奇蹟集』の広告について書いてみました。  (御論文「ジャーナリストと本教」朗読)〔「著述篇」第一一巻六五〇-六五三頁〕  しかし実際無理はないのです。いま新宗教とか言って世間の注目をひい …