昭和二十八年十一月六日の御講話(1)
この前話した「農業特集号」ですが、あれからよく調べてみると、肝腎な中京方面が数量にまだ予想が多いのです。予想ではおもしろくないので、やっぱり正確な数量が出ないといけないのです。なんだかんだ言って本当に分かるのは、どうし …
昭和二十八年十一月六日の御講話(2)
(前節から続く) 『救世教奇蹟集』はこの間『読売新聞』に出しましたが、毎日と朝日は首をひねっているらしいので、よほど困っているらしいです。私はそれは百も承知しているのです。なにしろ数十万のキリストができているというので …
昭和二十八年十一月六日の御講話(3)
(前節から続く) 二、三日前にアメリカの『シカゴ・トリビューン』という大きな新聞……アメリカでも大新聞のほうでしょう……の東洋総支配人の奥さんで、婦人の記者です……アメリカには婦人で偉いのがいます……なかなか頭が良く、 …
昭和二十八年十一月六日の御講話(4)
(前節から続く) 四、五日前に文部省の宗務課長補佐と朝日、毎日とか、その他のいろんな新聞の記者が六、七人で会いたいというので会いましたが、医学のことを言ったところが、「近ごろよく寿命が延びたということを言うが、これは医 …
昭和二十八年十一月六日の御講話(5)
(前節から続く) それから宗教についてちょっとおもしろいことを書いてみました。 (御論文「生きてる宗教」朗読)〔「著述篇」第一一巻六四四ー六四七頁〕 それからさっき言った『シカゴ・トリビューン』の記者にこういう話を …
昭和二十八年十一月七日の御講話(1)
この前「農業特集号」を出すという話をしましたが、肝腎な中京方面の報告に推定が多いので、それでは正確を欠きますから、やはり何俵何斗何升という数字が正確でないと具合が悪いのです。それには来月にならなければ正確に分からないそ …
昭和二十八年十一月七日の御講話(2)
▽前節から続く▽ それから四、五日前にアメリカの『シカゴ・トリビューン』というあっちの大新聞の東洋総支配人の奥さんで、女の新聞記者ですが、来ていろいろ質問して、新聞に載せるのだそうです。それで箱根美術館も見たし、熱海の …
昭和二十八年十一月七日の御講話(3)
(前節から続く) それから昨日ハワイの弁護士の三保という人で、これは今度ハワイの法人を骨折ってくれた人ですが、法人は許可になったのです。その報告とかいろいろな話ですが、日本の弁護士と違って宗教的に、なかなか理解があるの …
昭和二十八年十一月七日の御講話(4)
(前節から続く) 一週間ばかり前に文部省の宗務課長補佐と、朝日、毎日と、他の新聞の記者が六、七人来ていろいろな質問をしましたが、そのときに私が医学の進歩といっても駄目だと言ったところが、「では近ごろ日本では寿命が延びた …
昭和二十八年十一月七日の御講話(5)
(前節から続く) それから「生きてる宗教」ということを書いてみましたが、他の宗教は死んでるようなもので、救世教だけが生きているというわけですが、それをなるほどと思うように書いたつもりです。 (御論文「生きてる宗教」朗 …