講話

教集21 昭和二十八年四月八日(2)

▽前節から続く▽  そういうようで、次に救いと言いましても、まだキリスト教もありますが、順序としては、まず日本から救わなければならないのです。最初日本から救うとしたら仏教です。あとは神道ですが、神道はたいしたことはないの …

教集21 昭和二十八年四月十日(1)

四月十日  今日は時間があんまりありませんから、ごく簡単に話します。しかし今日の話はあなた方ばかりでなく、世界中が非常に聞きたい話なのです。だからここで話すのは惜しい気がしますが、まだ世界中に放送するまでになっておりませ …

教集21 昭和二十八年四月十五日(1)

五四月一五日  今度五日がかりで京都に行ってきました。だいぶ至る所、信者が増えて、なかなか活気があるように見えました。京都ではほとんどお寺まわりで、毎日お寺ばかりをグルグルまわっていました。それでどこの寺も実に疲弊しきっ …

教集21 昭和二十八年四月十五日(2)

▽前節から続く▽  それから京都はつまりお寺の都会です。だから京都という都市自体が非常に疲弊してます。今度私はほうぼうまわるときに注意してみると、京都は壁の多い所ですが、実に壁の落ちている所が多いのです。それはずいぶん酷 …

教集21 昭和二十八年四月十五日(3)

▽前節から続く▽  それから新聞やラジオで分かってますが、ソ連は今後どうなるかという問題です。いったい朝鮮問題はどうなるか、スターリンの死後のソ連政府はどういう方針で行くかということが、一番大きな問題であり世界中の人が関 …

教集21 昭和二十八年四月十五日(4)

▽前節から続く▽  それからこの間は精神病について話しましたが、今日はおもしろいことを教えます。女の病気というと婦人病によるように思うが、そうではないのです。仮にヒステリーとか頭痛とか、頭に関係したいろいろな病気ですが、 …

教集21 昭和二十八年四月十六日(1)

四月一六日  今度京都、奈良のほうのお寺まわりをやりましたが、実に各寺が疲弊しきっているのです。このままで行ったらたいていな寺はつぶれてしまうだろうと思います。それで京都、奈良が仏教の本元ですから、本元がつぶれようとして …

教集21 昭和二十八年四月十六日(2)

▽前節から続く▽  それからスターリンの死について、その後ソ連の平和攻勢があり、ソ連の方針がばかに変わったのですが、変わったことの第一番は、アイゼンハウアーが本腰になって中共征伐をやろうとしていろいろ準備をしているので、 …

教集21 昭和二十八年四月十六日(3)

▽前節から続く▽  薬というものは、ぜんぜん科学性はないので、これはまぐれ当たりを狙ったものです。それを書いてみました。   (御論文「薬剤に科学性はない」朗読)〔「著述篇」第一一巻六〇四―六〇五頁〕  ところが今日識者 …