教集18 昭和二十八年一月二十六日(2)
いまは浄化がだんだん強くなって、溶けかかるというと、今度はまた反対派のほうでは、溶けないようにできるだけ固めるという工夫を大いにやっているわけです。その一番の現われが、近ごろの肺病の薬です。そこでその浄化を止める薬の毒 …
教集18 昭和二十八年一月二十七日(1)
いま風邪で大騒ぎをやってますが、私も一二日から風邪を引いて、まだすっかりとはいきません。けれども、することはふだんと違いません。一晩だけは仕事もしないでゴロゴロしてましたが、あとはふだんと変わりません。だから、信者でな …
教集18 昭和二十八年一月二十七日(2)
昨日聞いた話ですが、この間心臓弁膜症でなにかの薬を胸に、湿布のようにつけたのでしょうが、そうするとすぐに死んでしまったというのです。弁膜症を何回もすると、よく死ぬのだそうですが、いままではそういうことはなかったそうです …
教集18 昭和二十八年一月二十七日(3)
病気のことはそのくらいにしておいて、おもしろい論文を読ませてみます。 (御論文「スターリンの肚」朗読)〔「著述篇」第一一巻三九七-三九八頁〕 いまソ連が朝鮮とか、最近は千島の上空や北海道の端のほうにときどき戦闘機などが …
教集19 昭和二十八年二月五日(1) 立春祭御教え
本当は昨日が立春なのですが、フラフラとして一日延びてしまったのです。そうしてみると、昨日のお天気は非常に変なお天気で、今日のほうがずっとお天気が良いのですが、やはり神様が延ばしてあるのだと思います。べつに意味もなく、去 …
教集19 昭和二十八年二月五日(2)
▽前節から続く▽ これはお米のことですが、毎年朝日新聞社で、米の多作の日本一を決めるのですが、一日の『朝日新聞』に発表がありました。今年の一番の人は香川県のO・Yという人で、六石三斗三升二合というのです。俵にすると、一 …
教集19 昭和二十八年二月五日(3)
▽前節から続く▽ それについて、最近フランスに二年滞在していた洋画家の佐野繁次郎という人で、この人はパッとはしないが、なかなか実力を持っている人です。その人が一〇日ばかり前に帰朝してきて、私とは懇意にしているので二、三 …
教集19 昭和二十八年二月五日(4)
▽前節から続く▽ もう一つ佐野さんの話で、これは私は知らなかったのですが、カトリックの勢力はたいへんなものだそうです。いまスターリンが一番弱っているのはカトリックなのです。どういうことで弱っているかというと、各国の芸術 …
教集19 昭和二十八年二月五日(5)
▽前節から続く▽ いまのはふつうの解釈ですが、神様のほうではどうだというと、これはいつも言うとおり、いよいよ地上天国をつくるについて、世界の穢れた所はできるだけ掃除をしなければならないというために、まず米、ソを戦わして …
教集19 昭和二十八年二月五日(6)
▽前節から続く▽ いまの話は戦争のほうですが、今度は病気のほうもだんだん浄化が強くなります。今度の『栄光』に「大恐怖時代来らん」という論文を出しましたが、そういう場面が出てきます。だからこのほうはまた別で、だんだん浄化 …