講話

教集18 昭和二十八年一月二日(2)

▽前節から続く▽  箱根の美術館はいま別館を造ってます。これは四〇坪ばかりですから、そんなに大きなものではありませんが、その代わり全部が陳列場になりますから、かなり並べられるだけの大きさはあります。それでここで最初に、今 …

教集18 昭和二十八年一月二日(3)

▽前節から続く▽  それから熱海の地上天国もようやく建築の運びになりましたが、いま基礎工事をやってます。これができてから、二、三月ごろ建築に着手する段取りになるわけです。それについておもしろい計画があります。それは毎日新 …

教集18 昭和二十八年一月二日(4)

▽前節から続く▽  そうしてもう一つは、いよいよ近いうちに樋口さんがハワイに行くことになりました。ハワイは勿論ホノルルですが、アメリカはロサンゼルスに支部をつくる予定です。ちょうど『アメリカを救う』の本の日本文だけはよう …

教集18 昭和二十八年一月二日(5)

▽前節から続く▽  仕事の模様はだいたいいまお話ししたような具合ですが、それについておもしろいことは、数字についてお話ししてみると、今年は二十八年ですが、この「二十」というのは「天地を結ぶ」ということです。つまり「王」と …

教集18 昭和二十八年一月二日(6)

▽前節から続く▽  そういうわけで、いずれ京都のほうも始まります。それで熱海が現界で、京都はなにかと言いますと、京都もやはり現界ですが、こういうように考えるといいです。熱海のほうは西洋で京都のほうは東洋というようにも考え …

教集18 昭和二十八年一月三日(1)

 私は今年のお正月は久しぶりで朗らかです。というのは、去年の正月も一昨年の正月もまだ裁判が決定してなかったので、それが始終胸にかたまりみたいになって、なんだか晴れ晴れしなかったのです。私もこの年になるまで苦しいこともいろ …

教集18 昭和二十八年一月三日(2)

▽前節から続く▽  今年は二十八年ですが、「二十八」というのは数字からいってもたいへんいいのです。終戦になったのが昭和二十年ですが、この「二十」という数字はいままでにもたくさんありましたが、特に良いということは「昭和」と …

教集18 昭和二十八年一月三日(3)

▽前節から続く▽  それについて霊的でなく体的のことのだいたいを話してみると、一番は熱海のメシヤ会館がいよいよ来月か再来月あたりから建築に取りかかるわけですが、いま基礎工事をやってます。会館の模型を造りましたが、ずいぶん …

教集18 昭和二十八年一月三日(4)

▽前節から続く▽  それで『栄光』の「新年号」に「世界夢物語」というのを出しましたが、読まれたでしょう。だいたいああいうようになっていくわけです。それでいろいろの変化とか時の早い遅いはあります。それは要するに神様と悪魔の …

教集18 昭和二十八年一月三日(5)

▽前節から続く▽  それから中国のほうも紅卍字会がいずれ働くことになりますが、とにかく中共政府がああやっていたのではそれができないから、そこで神様はいい具合に地ならしを始めるわけです。そうしてちゃんと宗教宣伝のやりいいよ …