講話

『御垂示録』二十四号 昭和二十八年九月一日(14)

〔 質問者 〕生存本能、食欲本能、性欲本能というのはどちらにはいりますでしょうか。 【 明主様 】それは正しいほうです。食わなければ生きてはゆけませんから。これは正しいというよりか、絶対のものです。それから性欲がなければ …

『御垂示録』二十四号 昭和二十八年九月一日(15)

〔 質問者 〕心の働きをする場合には三守護神が一緒のときでございましょうか。 【 明主様 】みんな一緒ですが、三つのうち、どれかが多く働くということはあります。それで副守護神が一番多く働くときが危ないので、そういうときに …

『御垂示録』二十四号 昭和二十八年九月一日(16)

〔 質問者 〕本守護神に適合した魂にふさわしいもの、きれい、汚れたということに関係して、正守護神、副守護神と憑くわけでございましょうか。 【 明主様 】そういうことはありません。ただ負けてしまうのです。良いことを考えると …

『御垂示録』二十四号 昭和二十八年九月一日(17)

〔 質問者 〕特別な天分を持って生まれる者がありますが、それは魂のうちのどれに当たりますのでしょうか。 【 明主様 】 どれということは言えません。やっぱり副守護神が大いに働くことがあります。芸能人というのは副守護神です …

『御垂示録』二十四号 昭和二十八年九月一日(18)

〔 質問者 〕肉体的に奇形なのはどの魂の関係でございましょうか。 【 明主様 】それは魂というよりか、たとえてみれば、これは私の本に書いてあるから読めば分かりますが、前の世で死ぬときに高い所から落ちて死ぬとすると、そのと …

『御垂示録』二十四号 昭和二十八年九月一日(19)

〔 質問者 〕霊界にゆきますと、三守護神は分離する建前のものでしょうか。 【 明主様 】分離する建前です。   〔 質問者 〕そういたしますと、奇形の場合には、また前の正守護神、副守護神が憑く場合もあるのでございましょう …

『御垂示録』二十四号 昭和二十八年九月一日(20)

〔 質問者 〕地獄に落ちましてそういう修行をするのは、三つの霊が一緒になっている場合でございましょうか。 【 明主様 】それはそういうことには関係ないので、その人そのものの曇りです。曇りの浄化作用が地獄の苦しみなのです。 …

『御垂示録』二十四号 昭和二十八年九月一日(21)

〔 質問者 〕宮本武蔵が剣禅一致の境地に達し、相手を倒すでなく自分を護《まも》るでなく、無念無想というそういうことは効果がありますのでしょうか。 【 明主様 】効果があります。しかし無念無想とは違います。人間は無念無想に …

『御垂示録』二十四号 昭和二十八年九月一日(22)

〔 質問者 〕結局邪念をとるということでございましょうか。 【 明主様 】邪念をとるということでは、もう駄目なのです。「とる」ということは「ある」わけですが邪念がなければ取る必要がないのです。邪念をなくしようということが …

『御垂示録』二十四号 昭和二十八年九月一日(23)

〔 質問者 〕化粧の鉛毒《えんどく》になるのは、女より男のほうが多いようですが。 【 明主様 】それは俳優だからです。女はつけないからです。   〔 質問者 〕霊的の意味ではないのでしょうか。 【 明主様 】そういう意味 …