講話

昭和二十八年 五月一日 垂録20 (3)

〔 質問者 〕Y・H(三五歳)。たいへんに不仕合せな人で二回の結婚に破れております。二年前より親類に分からせたいとて茨城県のほうに帰っており、毎日一〇人程度の方を御浄霊させていただいております。二四歳になる弟があり、入信 …

昭和二十八年 五月一日 垂録20 (4)

〔 質問者 〕四六歳の婦人。主人は二五年一月入信、ただちに御屏風観音様を御奉斎させていただき、三月に御神体を御奉斎させていただいております。本年一月一七日、朝お参りの際、御神体の巻き紐が根元から刃物で切ったように切れて落 …

昭和二十八年 五月一日 垂録20 (5)

〔 質問者 〕支部を移りまして床の間が低いために、御神体を床の間に合わせてお切りしまして、本部にお持ちする留守の間は光明如来様を御奉斎させていただきましてよろしいでしょうか。 【 明主様 】表装はいくら切ってもかまいませ …

昭和二十八年 五月一日 垂録20 (6)

〔 質問者 〕夫が中国人、奥さんが日本人の国際結婚でございますが、両名とも入信いたしております。奥さんは御屏風観音様をいただき、仏壇で祀りたいと申し、主人も反対ではございませんが、主人は道教だそうでございます。いかがいた …

昭和二十八年 五月一日 垂録20 (7)

〔 質問者 〕親戚の者で、後を祀る者がいなくなった場合には、私のほうの仏壇の中にお祀りしてよろしいのでございましょうか。 【 明主様 】結構です。一人でも多く祀るほどよいです。ただそのときの地位はずっと下でなければなりま …

昭和二十八年 五月一日 垂録20 (8)

〔 質問者 〕御屏風観音様につきましてお伺いいたします。以前日蓮宗の行者でありまして、お曼陀羅を祀っておりますが、御屏風観音様の御奉斎を希望しております。しかし行者であったために霊的のことが強いようで、お取り替えするのが …

昭和二十八年 五月一日 垂録20 (9)

〔 質問者 〕本家と分家とはどちらが主になりますのでございましょうか。 【 明主様 】それはやっばり本家を主にしなければなりません。分家は枝です。それでよいのです。   〔 質問者 〕亡くなった姉と家内の里とはどちらが上 …

昭和二十八年 五月一日 垂録20 (10)

〔 質問者 〕阿弥陀さんは一緒に奉斎してよろしいとのことですが、弘法大師の場合はいかがでしょうか。 【 明主様 】弘法大師はずっと下です。  〔 質問者 〕そういう場合にはお軸を外して横のほうに。 【 明主様 】弘法大師 …

昭和二十八年 五月一日 垂録20 (11)

〔 質問者 〕四十九日を過ぎると黒の位牌にするのは、理由があるのでしょうか。 【 明主様 】あります。白木に字を書いてあるのは仮であって正式ではないのです。そうして黒の位牌に金で文字を書くのは正式に決められていることなの …

昭和二十八年 五月一日 垂録20 (12)

〔 質問者 〕お通夜の場合に、祭壇は御神前でよろしいのでございましょうか。 【 明主様 】結構です。   〔 質問者 〕その場合、御写真、御神体にはなにかおかけすべきものでしょうか。 【 明主様 】かけないで、そのままの …