お側で御奉仕していて、ご浄霊をいただいた時など、“こんな身近に……”と、明主様の温か味を全身で感じました。
いつか指にヒョウソが出来た時のことです。三日間ぐらい、痛んで痛んで、夜通し日光殿を歩きまわりました。とうとう、がまんしきれなくなって、おばさまに申し上げ、明主様にお願いしていただきました。
明主様は、『なんでもっと早く言わなかったんだ』とおっしゃって下さいました。
ご浄霊をいただくと痛みはスーッと消えます。お帰りになると、また痛みます。五回ぐらいご浄霊をいただいて、「すっかり痛みはとれました」と申し上げますと、『うん、そうだろう』とおっしゃいました。“ああ、そうか”とはおっしゃいません。いかにも大自信に生きていらっしゃる明主様のお言葉だと、いまも忘れることができません。