笑って『ハイ、サヨウナラ』

 明主様はお忙しいご日課でしたから、お時間の貴重さを認識いたし、時間の浪費を考えましたら、くどいお話は申し上げられないはずですのに、何か申し上げる場合、ともするとくどくなりがちで、しかも用事がすんでも、なお、言葉を続けようとしますと、『ハイ、サヨウナラ』とおっしゃってそっぽを向かれ、ニヤニヤお笑いになられながら、つぎのお仕事をはじめられます。