ご商売時代の明主様は、人のまねをすることが大嫌いで、商品なども新しいもの、新しいものを発案されて、流行は岡田商店からということで評判でした。
みんながまねし出した時には、もうつぎの新しいものを出して、一歩先へ先へと行かれました。
岡田商店の装身具は、すべて明主様が考えられた図案をもとに造ったものでしたが、それがとてもハイカラで人目をひきまして、“岡田商店さんのウインドー(陳列ケース)がまた替わったそうだ”というわけで、みんなが見に来たものでした。
こういうふうに、明主様はお若い時から研究熱心な方で、人の意表に出る奇抜なものをいろいろ考案されました