尊いのは個性を活かすこと

 春季大祭の奉納演芸に出演した徳川夢声氏と、明主様が対談なされた際、談はたまたま書のことに触れました。

『私の書は個性を活かしている。普通、一度、型にはまるとその型が破りたくも、なかなか破れないものだ。書はその人の個性が活かされていれば、たとえ、
棒が一本多くても足りなくても、そんなのはむしろ問題ではない。要は、個性を活かす、それが尊い……』大要以上のような明主様のお話でありました。