明主様は、『私の指導を受けていればいいんだ』といつも言われました。
それで私はある日、「それを、ひとつひとつ守って行けばよろしいのですか」と申し上げますと、明主様は、『そうだ』とおっしゃいました。
そういうことから、御神書(宗教篇)をまとめ、整理するという仕事が始まりました。
このことについても、ひとつひとつ伺ったところ、明主様は、『聖書だって、弟子が書いたんだ。そういうことは、きみたちのやることだ。私は時に応じて説く。それをまとめるのはきみたちだ。それをいちいち私にきくことはない』とおっしゃいました。
そして、明主様は、『これからの若い者は、教えがしっかりはいっていなければならない。教えを通して思想性を身につけておかないと、いい仕事は出来ない』とおっしゃいました。