風邪引運動と薬廃運動
私は最も簡単な浄化作用として風邪を引く事のいかに有効であるかはさきに説いたごとくである。このの理に無知である文化民族が風邪をいかに恐れこれを避けようとして注意深くしているかは人の知る所である。しかるに私の説が真理として …
発熱
医学上発熱の原因として今日行われている説は、既記のごとく発熱中枢なる機能が頭脳内にあって、それがなんらかの刺激によって発生するとされている。又運動に因る疲労の為や肝臓及び腎臓、胃腸障碍その他各所からの発熱に対してはその …
脳疾患
脳疾患は種類が多く脳溢血、脳充血、脳血結栓閉塞、脳卒中、脳膜炎及び結核性脳膜炎、脳貧血、頭痛、眩暈、圧迫感、朦朧感、重量感、焦燥感、憂欝、不眠症、嗜眠性脳炎、脳脊髄膜炎、脳震蕩等であろう。 脳溢血は、頸部又は延髄部に …
不眠症嗜眠性脳炎圧迫感天国の福音憂鬱朦朧感焦燥感眩暈結核性脳膜炎脳卒中脳溢血脳脊髄膜炎脳膜炎脳血栓閉塞脳貧血脳震盪膿充血重量感頭痛
科学篇 主なる病気(上半身の病気と中風)
上半身の病気については大体かいたが、未だ書き残したものがあるから、これからかいてみるが、まず今日最も恐れられている病気としては中風であろうから、それを最初に説く事とする。 今日、若い者は結核、老人は中風というように、 …
脳疾患
これから主なる病気についてかいてみるが、近頃よく云われるのは、若い者は肺病、年取った者は脳溢血と相場が決っているようだが、全くその通りであって、結核の方はかいたから、今度は脳溢血について詳しくかいてみよう。そもそもこの …