三毒
あらゆる病原は然毒、尿毒、薬毒の三毒に因るという事はすでに説いた通りであるが、これ等を一層詳しく述べてみよう。まず然毒とは何ぞや、これは薬毒の遺伝ともいうべきものであって、薬毒が何代かの人体を経てついに変化し一種の毒素 …
歯槽膿漏及び顔面麻痺と同神経痛
歯槽膿漏は医学上、原因不明とされているが、既説のごとく萎縮腎に因る余剰尿が、背部より肩部、リンパ腺に及び、それが浄化によって歯齦から滲出されるのである。その際血液も混入するが、尿毒が血液に混るからである。又歯がグラグラ …
科学篇 主なる病気(脳貧血その他─その他のもの)
これは少ない病気だが、心臓が元で脳に影響する症状がある。それは心臓弁膜症などある人が、一寸した事で動悸とともにめまいが起るので、これは何が為かというと、心臓の周囲すなわち胸部、横腹、肩胛骨下部等に固結のある場合、それに …
眼、耳、鼻、口
眼病も甚だ多いものであるが、大抵の眼病は放っておいても治るものを、薬を入れるから治らなくなるのである。というのは眼の薬ほど毒素を固めるものはないからで、盲目などもほとんどそうであって、一生涯不治とされるのも薬の為で、全 …
中耳炎乳癌便秘症医学革命の書十二指腸虫底翳歯槽膿漏白内障目星盲目真田虫糖尿病肝臓病肥厚性鼻炎胆石腎臓結石腹膜炎蛔虫蟯虫角膜炎近眼黄疸鼻カタル鼻茸