天国の礎

『世界救世教教義』

 そもそも、世界の創造主たる主の大神(エホバ)は、この地上に天国を樹立すべく、太初より経綸を行わせ給いつつある事を我等は信ずるのである。これに対して人間を神の代行者とされ給うと共に、一切万有は人間の為に造られたものである …

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『主の字』

 私は常に、順序を正しくせよと言うが、この順序をタッタ一字で表わしたのが「主」の字である。今この主の字を解剖してみよう。  上中下の横棒三本は天・地・人、日・月・地、五・六・七、神・幽・現という意味で、それを経の棒が貫き …

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『順序を誤る勿れ』

 昔から「神は順序なり」という言葉があるが、これは総てに渉って重要事であり、心得おくべき事である。まず森羅万象の動きを見れば分るが、総て順序正しく運行されている。四季にしても、冬から春となり、夏となり、秋となるように、梅 …

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『順序』

 ″神は順序なり″という事が昔から言われているが、これは全くそうであると思う。何事においてもそれが滑らかに運ばないという原囚は、全く順序が紊れているからで、特に人事においてそうである。支那の諺に「夫婦別あり、老幼序あり」 …

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『道理に従う』

 信仰の妙諦は、一言にして言えば道理に従うことである。道理とは、道という字と理という字である。特に道という字ほど意義深いものはない。これを言霊学から言えば、ミは水であり体であり、チは血であり霊である。またミは女であり、チ …

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