主神の仕事=仏界・神界の救い

 とにかく、世界的の大掃除が始まるわけです。それについて、いま多賀という人の奥さんに、仏霊が憑って来て、盛んに、″明主様に御詫してくれ″という事を言っているのですが、これは本当なのです。

 色んな各仏教の開祖、教祖ーーそれが、中には予期したのもありますし、予期しない霊もあって、いよいよ仏界がなくなる、というについて、今まで良いと思ってやったことは、大変な間違いがあった。だから御詫して、どうか今度の、地上天国の御神業ーー昼間の世界になる御神業を、手伝わして貰いたい、というのが続々と出て来るのです。これはこんど「地上天国」に出ます。

 最近は色んな神様が、御祝い御慶びに随分出てきます。天照大御神様も御祝いに来られたのです。それから月読尊(つきよみのみこと)、伊邪諾尊(いざなぎのみこと)などです。

 天照大御神は、日本では最高の神様としてますが、主神ではないのです。つまり太陽神です。

 宇宙というものは太陽ばかりではない。月もあるし、星もあるし、地球もありますから、その全体を握っているのが主神なのです。

 それで、私は主神の仕事をさせられているわけですから、そこでそういった今までの偉い神様も、これから、このメシヤ教の為に大いに働くわけです。

 そんな様な意味の事をしきりに言ってますが、そんな様なわけで、これから本当に現界的に始まっていくのです。

 現界的と言っても、現界の奥の方に始まっていくのです。本当に現界に始まるのは五、六、七と、それが揃ってからが本当の現界です。

 で、それについての第一段がこれから始まるわけです。第二段が熱海になるわけです。熱海の地上天国が完成すると本当の現界的になります。

 何時も言う通り、ここ(神仙郷)が霊界になるのです。現界の霊界です。で、熱海は現界の現界です。

「御教え集第14号」 昭和27年9月27日

御教え集