明主様はおタバコ(朝日)も、口付けの間際までお吸いになられました。ご晩年には少しお吸いになられて、あとは『信者にやりなさい』とおっしゃられました。
懐紙で洟をおかみになられたのを捨てようとしますと、『もったいない。捨ててはいけない』とおっしゃられました。それでご自分で丸めてお捨てになられるまで、そのままにしておくのです。『これは乾かせばまだ使えるよ……』などとおっしゃったりされました。
結局“ほんとうの信仰者は物を大切にする──すべて神様の物である”という考えを、教えて下さっておられるのです。