明主様は、『御論文』が出ると、何かでおためしになりました。
『嘘吐き迷信』という御論文が出た時も、明主様は私に、『あれを読んだか、ちゃんと書いてある。現代人は嘘ばかりついて、しかも、問いつめられないと、自分の嘘がわからない』というように、教えて下さいました。ためしていらっしゃるとともに、御神書の拝読をすすめていらっしゃるのです。
私どもが何か失敗すると、必ず、『御神書を読んでいるか』 とおっしゃるのです。
そして、私どもがちょっと粗相しましても、すぐ『御神書を読みなさい』と言われました。やはり、読み方が足りないと、どうしても気持が明るくないので、自然にヘマをやってしまうのです。それで、『おまえは御神書を読んでいるか。一日に何時間ぐらい読んでいるか』と、そのたびにおっしゃいました。